Sawano Hiroyuki Cyua | ja

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クラブミュージッククリエイター兼アニメーター。これまでSevensenses recordingsから数多くの本格派Tranceをリリース。その楽曲のクオリティが認められ、世界のTrance Musicシーンにおいて最も権威のあるレーベルの一つ「A State Of Trance」から楽曲をリリースした初の日本人である。 1978年に生まれ、14才の頃から作曲を始める。本業であるアニメーターの仕事の傍ら音楽製作を続け、ビッグビートやハードハウスなど様々なスタイルを経て、2001年からはトランスミュージックを中心としたプロダクションに専念する。 2005年、Sevensenses recordingsと契約。同レーベルがリリースしたコンピレーションCD 「Trance for DJ vol.1」に提供したTransmigration、Injectionが大ヒットを記録した。「本格派のトランス」といえば欧米のアーティスト達が作る楽曲を指していた当時、日本人が作る本格派トランスのレベルの高さをクラブシーンに知らしめた。 そして同年、世界のTranceシーンの雄Armin van Buurenの目にとまり、彼が運営するレーベルグループ「Armada Music」と契約。2006年にArmada傘下のレーベル「A State Of Trance」からシングル「Transmigration / Injection」をリリースした。更にArmin van Buuren監修のコンピレーションCD 「A State Of Trance 2006」に「Transmigration」が選出され収録されるなど、日本人初の数々の快挙を成し遂げた。 その後はSevensenses recordingsのコンピレーションCDに楽曲を提供し続け、A State Of Tranceから2枚目のシングル「Rise / Cataract」をリリースするなど、日本のトランスシーンを牽引する数少ない存在となる。2009年にArminが再来日した際に彼の手に渡った楽曲「Yozora」がArmin本人やDaniel Kandi、Redstarにサポートされ、Armada Musicのコンピレーション「A State Of Trance Radio Top 15 January 2010」に収録され発売された。 2010年にOtographic Musicに移籍し、同年夏に待望のアルバム「Thirty」をリリース。インディーズ流通のインストゥルメンタル・クラブミュージックCDとしては異例の規模の売上を記録し、オリコンインディーズアルバムチャートで10位、iTunes Storeダンスアルバムランキングで4位にランクイン。彼の活動は幅広い層のリスナーや、彼に憧れ後へ続こうとする多くのアーティストを生んで行くことだろう。 イラストレーターとしては伏見つかさ著のライトノベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』などの挿絵、アニメーターとしては主にボンズ製作の作品、作曲家としては初期は正統派トランスのダッチトランス、のちにプログレッシブ・ハウスやアンビエント・ハウス、テックトランス、ユーロビートなどのエレクトロニック・ダンス・ミュージックを手がけている。 音楽を始めたのは中学生の頃からで、当時はTM NETWORKの初期の作品などから影響を受けたり、自分の作品をパソコン通信で公開したりしていたという。CGを始めたのはパソコン通信の影響であり、その後イラストレーターやアニメーターの仕事を始めたのもインターネットで知り合った人脈がきっかけであるという。 ネコミミ好きを公言しており、電撃文庫の編集者である小原一哲や三木一馬によると、「世界一の猫耳絵師」「世界一可愛く猫耳を描く人」]とのこと]。『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』や『ねこシス』で伏見つかさとコンビを組むことになったのは、企画が先行していた『ねこシス』が猫耳少女を中心に据えた物語であったことがきっかけである。また、肉感的な丸顔が特徴で、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』において、ヒロインの高坂桐乃が丸顔であるという設定は、かんざきひろの挿絵イラストから反映された部分であるとされる。 「鼻そうめんP」という名義はニコニコ動画のユーザーから付けられた名前であり、HSPと略す場合もある。ニコニコ動画では既存曲のアレンジや、「初音ミク」を音源に用いた楽曲やイラストを、この名義を用いて無料公開している 主にHiroyuki ODA名義 アナログレコード Hiroyuki ODA-ASOT060 Transmigration / Injection(A State Of Trance) Hiroyuki ODA-ASOT077 Rise / Cataract(A State Of Trance) アルバム Thirty コンピレーション Trance for DJ vol.1 Best Of Sevensenses Best Of Sevensenses 2007 Armin van Buuren A State Of Trance Radio Top 15 January 2010 -...

「機動戦士ガンダムUC（ユニコーン）」「進撃の巨人」「キルラキル」「青の祓魔師」などなど、数々の人気アニメ作品のほか、映画・ドラマなどあらゆるフィールドでも活躍中の劇伴作家・澤野弘之が、ボーカル楽曲に重点を置いた新たなプロジェクトSawanoHiroyuki［nZk］（サワノヒロユキヌジーク）の第二弾として9月10日にリリースした「A/Z|aLIEz」。 インディーズロックバンド“イツエ”のボーカリストをつとめる“mizuki”をボーカリストとして迎えたこの作品に収録されている「A/Z （アズ）」「aLIEz （アライズ）」「Keep on keeping on」の3曲が、iTunes Store及びmoraの総合シングルチャートで同時にTOP10入りを果たした。一方、CDシングルもオリコンCDシングルデイリーランキングにて初登場8位（9/10付）を記録している。 「A/Z」「aLIEz」は7月5日より放送スタート中のTVアニメ「アルドノア・ゼロ」のエンディングテーマに抜擢されており、同じく「Keep on keeping on」は同アニメの挿入歌としてオンエアされている。 「&Z」の表題曲はテレビアニメ「アルドノア・ゼロ」第2期のオープニングテーマ。澤野は昨夏放送されていた「アルドノア・ゼロ」第1期のエンディングテーマ「A/Z」「aLIEz」と、同シリーズのサウンドトラックも手がけており、「&Z」は「A/Z」「aLIEz」同様、ボーカリストにmizukiことイツエの瑞葵（Vo）を迎えた1曲となっている。 .