Kenny Loggins | ja

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ケニー・ロギンス(Kenny Loggins)の名で活動するケネス・クラーク・ロギンス(Kenneth Clark Loggins, 1948年1月7日 - )はアメリカのミュージシャン。日本では、特に「フットルース」や「デンジャー・ゾーン」などの映画主題歌のヒットで1980年代に人気を博した。

《略歴》
ワシントン州エベレット生まれ。カリフォルニア州アルハンブラにて育つ。
音楽出版社に勤める傍らABCレコード所属の作曲家としても活動。旧友ジム・メッシーナのプロデュースでデビュー・アルバムを制作するにあたり、メッシーナとのデュオ、ロギンス&メッシーナを結成する。1972年にデビュー。アコースティックでポップなサウンドで、「プー横町の家」、「ママはダンスを踊らない」などのヒットを飛ばす。ロギンスが作曲した「ダニーの歌」や「愛の歌」は、カナダの女性歌手アン・マレーが採り上げ、全米ナンバーワンヒットを記録したことでも有名である。1977年からはソロとして活動を開始し、1978年、スティーヴィー・ニックスと共演した「二人の誓い」がヒットした。作曲家としも、ドゥービー・ブラザーズの「ホワット・ア・フール・ビリーブス」をマイケル・マクドナルドと共作しグラミー賞を受賞するなど、高い能力を示している。
転機となったのは1980年代。1984年には映画『フットルース』の同名主題歌が全米1位を獲得。一躍トップ・スターの仲間入りを果たし、1985年にUSAフォー・アフリカに参加。「ウィー・アー・ザ・ワールド」で2小節リードボーカルをとっている。
1986年には映画『トップガン』の主題歌「デンジャー・ゾーン」が全米第2位の大ヒットとなり、映画とともに世界中でヒットを記録した。「デンジャー・ゾーン」は、日本では近藤真彦出演の「日産・マーチスーパーターボ」のCM曲にも使用され、同車が生産終了する3年後の1989年まで放送された。1997年にはトヨタ・カルディナのCM曲にも採用され、さらに2010年にはトヨタ・ラクティスのOEM車である、スバル・トレジアのCM曲としても採用された。
1990年代以降も、地道にアルバムをリリースして活動中。
2005年にはロギンス&メッシーナを再結成。大規模な全米コンサートツアーを行い、アルバム Loggins and Messina Sittin' in Again をリリースした。

《ディスコグラフィ》 .

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